山梨県広告美術業協同組合

看板をつくりたい!Make a signboard

看板とはSignboard

告知、通知、宣伝、広告などのために使われる媒体です。広義では室名札やディスプレイ用のパネルなど屋内で使用されるものも看板と見なされますが、一般的には屋外広告物を指します。
日本語では「看板」と「標識」は明確に区別されますが、英語でsign(サイン)と言い表される場合はより広い意味となり、「標識」「目印」といった意味合いを持つことから、宣伝や広告の意味以外にも見るものに対し、何らかの情報を伝えるための表示物と捉える場合もあります。
また、看板自体を、看板芸術、看板アートなどと美術作品として制作するジャンルも生まれています。

看板の種類Type


工程Process

1.打合せ
看板(特に店舗看板)は基本的にはオーダーです。大事なのはこの打合せ段階でお客様の意向をどの様に吸い上げるかがネックとなります。業者が知っているワードとお客様の知っているワードには距離があります。そこを噛みくだいた言葉でわかりやすく説明することが必要となります。その事からも現場での打合せが重要と言えます。
2.設計・デザイン
お客様の意向をふまえた上で設計・デザインを行います。屋外広告物条例により地域によって、どんな看板が設置可能か変わってきますので事前に条例の確認を行います。建築確認申請、屋外広告物申請など行政との兼ね合いもこの時点で検討します。
3.発注
お客様の確認が取れたら、製作に移りますが、ここは各社お客様との関係もありますのでタイミングは各社違います。共通して言えるのは、看板はオーダーですので製作を始めると他に引き取り手がありません。私ども業者としましては一番重要なタイミングです。
4.施工
規模にも因りますが、屋外広告物の場合は天候に左右されます。屋外広告物は予備日をもって計画を立てるのが通例となっていますが、イベントまたは式典関係などは遅れることは許されません。仕事の内容によって臨機応変に対応する事が必要となります。

FAQFrequently Asked Questions

Q.古くからある看板の屋外広告物安全点検報告の提出を求められました。
A…基本的に、製作者を屋外広告物管理者に置き、安全点検を依頼した上で、報告書を作成して頂くのが基本ですが、それが不可能の場合は最寄りの業者、または役場にお問い合わせ下さい。

屋外広告物条例 屋外広告業登録制度について
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